ピースリーは一時ストップ高、22年1月期は4期ぶり黒字浮上へ
ピースリー<6696>は寄り付きから急騰し、一時ストップ高に買われる場面があった。9日の取引終了後、22年1月期の連結最終損益が300万円の黒字(前期は3億6700万円の赤字)になりそうだと発表。4期ぶりに黒字へ浮上することを期待する買いが入っているようだ。
今期は前期に提携した長野トヨタ、コーユーレンティア<7081>などと共同で新たなメディアPlatformを展開し、収益化を開始するという。また、コロナ禍で設置ペースが鈍化していた美容サロン向けサイネージの出荷台数が大きく伸びるほか、前期に進めた不採算事業の整理の効果も出る見込みだ。併せて、ビーアンドピー<7804>とデジタルサイネージ分野で業務提携することも明らかにしている。
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株探ニュース