ダイヤHDはS高カイ気配、21年3月期経常利益予想を一転7倍増益へ増額修正
ダイヤモンドエレクトリックホールディングス<6699>はストップ高カイ気配となっている。12日の取引終了後、21年3月期の連結経常利益を従来予想の8000万円から10億円へ上方修正すると発表。従来の44.1%減益予想から一転して7.0倍増益見通しとなり、これが好感されている。
第3四半期までにエネルギーソリューション事業で住宅向け蓄電ハイブリットシステムや新規OEM品の販売が好調に推移したことに加え、自動車機器事業でも新型コロナウイルス感染症の世界的拡大による影響で落ち込んだ需要が想定を上回るペースで回復していることが上振れの背景となる。なお、4~12月期の同損益は6億8800万円の黒字(前年同期は3億1900万円の赤字)だった。
株探ニュース