ダイヤHDはS安ウリ気配、生産調整の影響で22年3月期業績予想を下方修正
ダイヤモンドエレクトリックホールディングス<6699>はストップ安の1504円水準でウリ気配となっている。午前11時ごろ、22年3月期の連結業績予想について、売上高を840億円から770億円(前期比9.0%増)へ、営業利益を28億円から11億円(同51.1%減)へ、純利益を20億円から3億5000万円(同3.7倍)へ下方修正し、増益予想から一転して営業減益予想としたことが嫌気されている。
半導体不足や電子部品の供給制約が想定以上に進んでいることから、第3四半期において各事業部で生産調整を行う計画であることが要因としている。
第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高387億2600万円(前年同期比28.0%増)、営業利益12億7200万円(前年同期2億8700万円の赤字)、最終利益9億8100万円(同15億5300万円の赤字)だった。
株探ニュース