ザインはカイ気配スタート、24年12月期黒字浮上見通しを好感
ザインエレクトロニクス<6769>はカイ気配スタート。前週末2日取引終了後に24年12月期連結業績予想を発表。売上高を前期比43.6%増の72億700万円、営業損益を前期実績(4000万円の赤字)から10億2400万円の黒字に浮上する見通しを示しており、これを好感した買いが膨らんでいる。
国内IoT機器市場の拡大や海外市場の需要回復傾向を追い風に、製品やソリューションの提供を加速させていく構え。同時に発表した23年12月期決算は、売上高が前の期比8.0%減の50億1800万円、営業損益が前の期実績(6億100万円の黒字)から4000万円の赤字に転落して着地した。
あわせて、取得上限15万株(自己株式を除く発行済み株数の1.4%)、または1億8000万円とする自社株買いの実施を発表した。期間は2月5日から3月31日まで。
株探ニュース