アルプスが続急伸、「アルパインとの統合を19年1月に前倒し」
アルプス電気 <6770> が続急伸。日本経済新聞が27日付で「アルプス電気とアルパインは経営統合の時期を2019年4月から同1月に早める」と報じたことが買い材料視された。
報道によると「計画していた純粋持ち株会社の新設を取りやめ、アルプスがアルパインを完全子会社にしたうえでカンパニー制による事業持ち株会社にする方式に切り替える。純粋持ち株会社をつくる手続きを省き、経営統合の効果を早期に出す」という。統合を巡っては香港の投資ファンド、オアシス・マネジメントが反対を表明するなど不透明感が漂っていたが、統合時期が明確になったことからこれを好感する買いが向かったようだ。
株探ニュース