鈴木はカイ気配、生産効率向上で第2四半期営業益予想を上方修正
鈴木<6785>はカイ気配スタートとなっている。同社は18日取引終了後、23年6月期第2四半期累計(22年7~12月)の連結業績予想を修正。営業利益の見通しを従来の15億4200万円から18億9000万円(前年同期比21.6%増)に引き上げたことが好感されているようだ。
産機向け部品などが好調に推移して全体の生産効率を押し上げたほか、全社の経費圧縮が利益を押し上げた。一方、スマートフォン関連部品の需要減少や機械セグメントの自動機器が購入部材の逼迫による影響を受けたことで、売上高予想は従来の144億2500万円から136億5000万円(同4.5%増)に引き下げた。なお、第3四半期以降の見通しについては現在精査しており、通期業績予想の修正が必要となった場合は速やかに公表するとしている。
株探ニュース