ヨコオが続急騰、上期経常は25%増益で上振れ着地、配当4円増額
ヨコオ <6800> が続急騰。7日大引け後に発表した19年3月期上期(4-9月)の連結経常利益が前年同期比24.9%増の17.4億円に伸び、従来予想の14.5億円を上回って着地したことが買い材料視された。
米国関税引上げや回路検査用コネクターの減収がマイナス要因となったものの、無線通信機器部門における利益率の高い製品の販売増加や円安効果で補い、営業増益を確保した。為替差益が想定を2億円上回ったことも利益を大きく押し上げた。
業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の22円→26円(前期は22円)に増額修正したことも支援材料となった。
株探ニュース