ヨコオが後場急落、一時的な技術課題対応費用の影響残り25年3月期営業利益予想を下方修正
ヨコオ<6800>が後場急落している。正午ごろ、25年3月期の連結業績予想について、営業利益を44億5000万円から40億円(前期比2.5倍)へ下方修正したことが嫌気されている。
売上高は820億円(同6.6%増)の従来見通しを据え置いたものの、VCCS(車載通信機器)セグメントで減収及び物流費の増加などによる減益が見込まれることに加え、CTC(回路検査用コネクタ)セグメントで一時的な技術課題対応費用の影響が一部残ることなどから営業利益は下方修正したという。
なお、同時に発表した第3四半期累計(24年4~12月)決算は、売上高618億3000万円(前年同期比8.3%増)、営業利益31億円(同4.1倍)だった。
株探ニュース