リオンは反発、前期営業益は上振れ着地で今期予想は6.5%増
リオン<6823>が反発し、年初来高値を更新した。同社は26日取引終了後、24年3月期通期の連結決算を発表。営業利益は前の期比22.2%増の34億7400万円となり、従来予想の30億円から上振れたことが好感されているようだ。
売上高は同7.8%増の257億2600万円で着地。微粒子計測器事業や医療機器事業の販売が好調だったほか、環境機器事業では22年11月に買収したノルソニックの業績が寄与した。
あわせて公表した25年3月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比4.6%増の269億円、営業利益は同6.5%増の37億円としている。
株探ニュース