日本光電が急反騰、4-12月期(3Q累計)経常は15%増益で着地
日本光電 <6849> が全般相場が大きく崩れるなか、逆行高で急反騰し昨年来高値を更新した。2日に発表した18年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益が前年同期比15.5%増の69.8億円に伸びて着地したことが買い材料視された。
国内では生体情報モニターで大学病院向けベッドサイドモニターや臨床情報システムの更新需要を取り込んだほか、心臓カテーテル検査装置などが好調だった。また、海外では米国を中心に生体情報モニターやAEDの販売が大きく伸びた。円安による為替差益の増加なども増益の要因となった。
株探ニュース