共和電、上期経常を35%上方修正
6853共和電業【連結】
業績修正PDF
共和電業 <6853> [東証S] が7月29日大引け後(15:00)に業績修正を発表。24年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益を従来予想の5.8億円→7.8億円(前年同期は5.5億円)に35.3%上方修正し、増益率が5.1%増→42.2%増に拡大する見通しとなった。
なお、通期の経常利益は従来予想の12.5億円(前期は11.6億円)を据え置いた。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
当中間連結会計期間におきましては、売上高は汎用品や自動車関連の大口物件を中心に採算性の良い製品が売上に寄与...
会社側からの【修正の理由】
当中間連結会計期間におきましては、売上高は汎用品や自動車関連の大口物件を中心に採算性の良い製品が売上に寄与したことから計画通り推移しました。収益面につきましては、生産増に伴う原価率の改善とともに、販売費および一般管理費において広告宣伝費など一部経費の執行が下期への繰り延べに伴う支出減により、営業利益は前回発表予想を上回る見通しとなりました。また、経常利益および親会社株主に帰属する中間純利益は、営業利益の増加に加え、営業外収益が為替差益の計上や受取配当金等が増加したことから、前回発表予想を上回る見通しとなりました。 通期業績につきましては、売上は新規受注の促進をはかることで引き続き当初計画の達成に取り組んでまいります。収益面につきましては、採算性の悪い大型物件の売上、調達コストの増加や人件費上昇等に伴う原価悪化等の不確定要素もあることから、前回発表しました連結業績予想値を据え置くこととしました。業績予想の修正が必要となった場合には、速やかに公表いたします。(注)上記予想につきましては、現時点において入手可能な情報および合理的であると判断する一定の前提に基づき作成したものであり、実際の業績は今後様々な要因によって変動する可能性があります。
業績予想の修正
今上期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 24.01-06 | 7,600 | 550 | 580 | 400 | 14.7 | 8 | 2024-02-09 |
連結 |
| 新 24.01-06 | 7,568 | 701 | 785 | 567 | 20.8 | 8 | 2024-07-29 |
連結 |
| 修正率 | -0.4 | +27.5 | +35.3 | +41.8 | +41.8 | % |
今期の業績予想
上期業績
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 23.01-06 | 6,953 | 487 | 552 | 459 | 16.8 | - | 2023-08-09 |
連結 |
| 予 24.01-06 | 7,568 | 701 | 785 | 567 | 20.8 | 8 | 2024-07-29 |
連結 |
| 前年同期比 | +8.8 | +43.9 | +42.2 | +23.5 | +24.0 | % |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2022.12 | 13,823 | 646 | 753 | 576 | 20.9 | 13 | 2023-02-10 |
連結 |
| 2023.12 | 14,901 | 1,107 | 1,169 | 898 | 32.9 | 16.50 | 2024-02-09 |
連結 |
| 予 2024.12 | 15,700 | 1,200 | 1,250 | 900 | 33.0 | 16.50 | 2024-02-09 |
連結 |
| 前期比 | +5.4 | +8.4 | +6.9 | +0.2 | +0.4 | % |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。