電子材料が続急落、メモリー向け製品の落ち込み想定上回り今期業績予想を下方修正
日本電子材料<6855>が続急落した。26日取引終了後、24年3月期連結業績予想の下方修正を発表した。売上高はこれまでの170億円から161億円(前期比22.5%減)、最終利益は14億円から3億9000万円(同85.1%減)に見通しを引き下げており、嫌気されたようだ。
上期(4~9月)において非メモリー向けプローブカードは底堅く推移した半面、メモリー向けプローブカードの需要の落ち込みが想定以上に大きなものとなった。今後もプローブカード需要の本格的回復には至らず厳しい状況が継続すると予想されることから、業績見通しを引き下げた。
株探ニュース