小野測器は急伸、燃料記録装置義務化報道で思惑
小野測器<6858>は急伸している。きょう付けの朝日新聞朝刊で、「自動車が実際に走行した時の燃費(実燃費)を正確に把握するため、国土交通省は、燃費を記録する装置を新車に搭載するよう、メーカーに義務づける方針を固めた」と報じられており、燃料計測装置や燃料流量計などを手掛ける同社に思惑的な買いが向かったようだ。
記事によると、自動車メーカーが公表する「カタログ燃費」と実燃費とのずれを指摘する声が高まっていることを背景に、国交省が来週にも関係規定を改正し、早ければ23年10月以降の新車から順次適用する方針という。
株探ニュース