図研が急騰、19年3月期営業利益23%増予想で増配など株主還元姿勢も評価
図研<6947>が急騰、一時12.5%高と値を飛ばし、26週移動平均線との下方カイ離を一気に解消してきた。同社は7日取引終了後、19年3月期の連結業績予想を発表、売上高は255億円(前期比8.1%増)、営業利益は25億円(同23.4%増)、最終利益は18億円(同19.1%増)と大幅増収増益を見込んでいる。CAD/CAMシステムが回復色をみせるほか、配線ソフトが好調で収益に反映されている。前18年3月期決算も好調で、最終利益段階で15億1100万円(前の期比25.3%増)と大幅な伸びをみせている。これを受けて前期年間配当を20円の計画に対し2円増額となる22円としたほか、今期もそこからさらに2円増配の24円とするなど株主還元にも積極的。これを評価する買いを呼び込んでいる。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース