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<動意株・7日>(大引け)=ネオス、日清食HD、芝浦メカトロニクスなど

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2018年11月7日 15時15分

ネオス<3627>=後場上げ幅拡大。同社は前引け後に、子会社ジェネシスホールディングスが、日本最大級のタクシー配車アプリ「JapanTaxi」を展開するJapanTaxi(東京都千代田区)の「決済機付きタブレット」の共同開発および製造を受託したと発表しており、これを好感した買いが入っている。「決済機付きタブレット」は、日頃より使い慣れた様々な決済手段にも対応できるよう、従来の広告タブレットにクレジットカードから交通系IC・電子マネーまで複数決済が可能なカードリーダーを一体化させた、タクシー業界初のマルチ端末。JapanTaxiでは今年9月から順次全国展開を開始しており、ジェネシスではタクシーにおける新たなキャッシュレス降車体験を提供するとしている。

日清食品ホールディングス<2897>=後場に入って上昇加速。同社はきょう午後1時15分ごろに、19年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。営業利益は225億3700万円(前年同期比20.4%増)となり、通期計画360億円に対する進捗率は62.6%に達した。売上収益は2146億6200万円(同1.9%増)で着地。傘下の日清食品および明星食品でカップめん類や袋めん類が売り上げを伸ばしたほか、低温事業も堅調に推移した。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。

芝浦メカトロニクス<6590>=後場急騰。同社は午後1時30分ごろ、19年3月期の連結業績予想について、営業利益を27億5000万円から32億5000万円(前期比30.1%増)へ、純利益を18億円から22億円(同25.9%増)へ上方修正したことが好感された。売上高は従来予想の530億円(同7.6%増)を据え置いたものの、利益率改善に向けた取り組みが奏功し利益を押し上げた。また、業績予想の修正に伴い、従来9円を予定していた期末一括配当を120円(ただし10月1日付けで10株につき1株の割合で株式併合を実施)にするとあわせて発表しており、これも好材料視されたようだ。

フルヤ金属<7826>=ストップ高。同社は白金を中心とする工業用貴金属の製造を手掛けるが、タッチパネル配線に使う金属製品の需要が旺盛で貴金属価格の上昇も収益採算を改善させている。6日取引終了後に発表した19年6月期の第1四半期(7~9月)連結決算は、売上高が57億800万円(前年同期比13.8%増)と2ケタ増収で、営業利益は15億2800万円(同2.3倍)、最終利益は8億7700万円(同84.5%増)と大幅な伸びを示した。これを手掛かり材料に短期資金の買いが集中した。

市光工業<7244>=大幅続伸。同社は6日取引終了後に、18年12月期通期の連結業績予想を修正。営業利益は従来の84億円から90億円(決算期変更のため比較なし)に上方修正したことが好感されているようだ。売上高予想も1350億円から1390億円に増額修正。新規立ち上げ製品やLEDランプ、カメラモニターシステムなど高付加価値製品が堅調に推移していることや、ASEAN(東南アジア諸国連合)子会社の収益力向上などが主な押し上げ要因だとしている。

日本電子<6951>=大幅反発。同社が6日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(4~9月)連結業績について、営業利益が3億円から9億5000万円(前年同期13億1100万円の赤字)へ、最終利益が収支均衡から13億5000万円の黒字(同7億3100万円の赤字)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。一部の売り上げ計上が下期に変更となったことを受け売上高は490億円から467億円(前年同期比14.7%増)へ下振れたが、為替が想定以上に円安に推移したことや、原価率の改善を図ったことなどが利益を押し上げた。また、為替差益の改善なども寄与した。

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出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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