エンプラスが急反騰、生成AI市場拡大でトランシーバー向けレンズ需要が急増
エンプラス<6961>が急反騰、一時600円を超える上昇で1万820円まで駆け上がった。今月2日に1万1130円の戻り高値を形成後は目先利益確定売りに上値の重い展開となっていたが、満を持して上値追い再開の動きにある。精密プラスチック加工の電子部品製造を主力展開するが、半導体や光通信分野で強みを発揮する。特に光学デバイスは生成AI関連のサーバー向け(トランシーバー向け)レンズ需要が急増中で収益拡大を後押ししており、データセンター増設を促進する生成AI特需を享受する企業として注目度が高まっている。
株探ニュース