新光電工に投資資金流入、前期営業益7倍で今期も43%増益の急成長見込む
新光電気工業<6967>は大きく買い優勢に傾きカイ気配スタートとなった。同社は27日取引終了後、21年3月期決算を発表した。営業利益は前の期比7.2倍の233億2800万円と急拡大した。パソコンやデータセンター用のサーバー向けで主力のフリップチップタイプパッケージが大幅に伸びて収益を押し上げている。年間配当は従来計画の25円から30円に増額(前の期実績は25円)した。更に22年3月期も好調が続く見通しにあり、営業利益は前期比43%増の334億円と急成長が続く見通しで、配当も前期比5円増配の35円を計画している。これを評価する形で投資資金を呼び込んでいる。
株探ニュース