日立造は急反落、機械・インフラ部門悪化で第2四半期営業は赤字拡大
日立造船<7004>が3日ぶりに急反落している。同社は1日取引終了後に、22年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。営業損益が14億1500万円の赤字(前年同期は13億100万円の赤字)となったことがネガティブ視されているようだ。
環境部門の伸長で売上高は前年同期比8.1%増の1804億3400万円となったが、自動車業界向けプレス機械の減少などにより機械・インフラ部門の赤字が拡大したことが損益面に影響した。なお、通期業績予想は売上高4000億円(前期比2.1%減)、営業利益140億円(同9.1%減)とする従来見通しを据え置いている。
株探ニュース