三菱重は大幅4日続伸、次期戦闘機開発で開発主体になると報じられる
三菱重工業<7011>は大幅高で4日続伸している。12日付の日本経済新聞朝刊で、「政府が2035年の配備をめざす次期戦闘機の開発体制の大枠が固まった」と報じられており、なかで「三菱重工業を開発主体として、米防衛大手でF35などの開発実績をもつロッキード・マーチンが技術支援する」とあることが好材料視されている。
次期戦闘機は日米が共同開発した航空自衛隊のF2戦闘機の後継機で、艦船や地上への攻撃、空中戦を全てこなすマルチロール機となるとされる。防衛省は約90機を生産する計画で、報道通り三菱重が開発主体となれば、1970年代に三菱重が開発したF1戦闘機以来となる。
株探ニュース