<注目銘柄>=フロンティアM、ニーズ捉え事業は更に拡大へ
フロンティア・マネジメント<7038>は経営コンサルティングとM&Aアドバイザリーが主力。20年12月期通期の連結経常利益は前期比17.8%増の8億円が見込まれている。
今期はM&A戦略の策定やサプライチェーン(供給網)マネジメント、営業改革支援などの顧客ニーズを捉えることで事業の更なる拡大を目指すほか、BPO(アウトソーシング)やAI(人工知能)、RPA(ロボットによる業務自動化)を活用した業務効率化の支援を進める方針。また、企業の危機対応及びガバナンス構築をサポートする「リスク・アンド・クライシス・アドバイザリー室」を2月に新設したことにも注目したい。
株価は2月14日に直近高値2028円をつけたあとは上げ一服商状となっているが、75日移動平均線や26週移動平均線がサポートラインとして機能している点に注目したい。(参)
株探ニュース