フロンティMが一時15%高、経営コンサル成長継続で上期営業利益6.1倍
フロンティア・マネジメント<7038>が急伸し一時、前日比575円(14.9%)高の4445円に買われている。11日の取引終了後に発表した第2四半期累計(1~6月)連結決算が、売上高23億500万円(前年同期比13.5%増)、営業利益1億1800万円(同6.1倍)、最終利益8100万円(同5.4倍)と大幅増益となったことが好感されている。
ファイナンシャル・アドバイザリー事業で新型コロナウイルス感染症の影響を受けたものの、経営コンサルティング事業が継続的に成長しているほか、再生支援事業も大幅に伸長したことが寄与した。
なお、20年12月期通期業績予想は、売上高53億円(前期比11.1%増)、営業利益8億円(同20.6%増)、最終利益5億5700万円(同29.7%増)の従来見通しを据え置いている。
株探ニュース