アルー、前期経常を27%上方修正・最高益予想を上乗せ
7043アルー【連結】
業績修正PDF
アルー <7043> [東証M] が1月25日大引け後(15:30)に業績修正を発表。21年12月期の連結経常損益を従来予想の2億2000万円の黒字→2億8000万円の黒字(前の期は2億1600万円の赤字)に27.3%上方修正し、従来の2期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益も従来予想の1億1300万円→1億7300万円(前年同期は7200万円)に53.1%増額し、増益率が56.9%増→2.4倍に拡大する計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
当社は、2021年2月12日公表の2021年12月期連結通期業績予想につきまして、教室型研修の順調な回復や...
会社側からの【修正の理由】
当社は、2021年2月12日公表の2021年12月期連結通期業績予想につきまして、教室型研修の順調な回復やグローバル人材育成の大型案件が順調に推移し、売上高は前回発表の予想を120百万円(増減率5.3%)上回る見込みとなりました。 また、利益面においては、研修のオンライン化が定着し売上原価の低減が継続されたことや、新しい働き方環境下での当社従業員によるテレワークの推進により、販売費及び一般管理費の従業員交通費や通勤費が削減されたことで、利益率が向上しました。さらに、営業外収益において、外貨建て資産の評価替えを行った結果、為替相場の変動により為替差益が発生したことも経常利益増加の要因となりました。 以上のことから、2021年12月期連結通期業績予想につきましては、連結売上高2,390百万円、営業利益278百万円、経常利益280百万円、親会社株主に帰属する当期純利益183百万円とさせていただきます。
業績予想の修正
今下期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 21.07-12 | 1,163 | 125 | 113 | 81 | 32.1 | 7 | 2021-08-12 |
連結 |
| 新 21.07-12 | 1,283 | 173 | 173 | 114 | 45.2 | 7 | 2022-01-25 |
連結 |
| 修正率 | +10.3 | +38.4 | +53.1 | +40.7 | +40.8 | % |
今期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 2021.12 | 2,270 | 230 | 220 | 150 | 59.4 | 7 | 2021-02-12 |
連結 |
| 新 2021.12 | 2,390 | 278 | 280 | 183 | 72.5 | 7 | 2022-01-25 |
連結 |
| 修正率 | +5.3 | +20.9 | +27.3 | +22.0 | +22.0 | % |
今期の業績予想
下期業績
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 20.07-12 | 1,067 | 65 | 72 | 45 | 17.9 | 0 | 2021-02-12 |
連結 |
| 予 21.07-12 | 1,283 | 173 | 173 | 114 | 45.2 | 7 | 2022-01-25 |
連結 |
| 前年同期比 | +20.2 | 2.7倍 | 2.4倍 | 2.5倍 | 2.5倍 | % |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2019.12 | 2,509 | 165 | 160 | 115 | 45.7 | 7 | 2020-02-13 |
連結 |
| 2020.12 | 1,819 | -218 | -216 | -191 | -75.9 | 0 | 2021-02-12 |
連結 |
| 予 2021.12 | 2,390 | 278 | 280 | 183 | 72.5 | 7 | 2022-01-25 |
連結 |
| 前期比 | +31.4 | 黒転 | 黒転 | 黒転 | 黒転 | % |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。