識学は続伸、TIGALAのM&A法人コンサル事業の譲受を基本合意
識学<7049>は続伸。同社は1日引け後に、M&A仲介事業を手掛けるTIGALA(東京都港区)から月額制M&A法人コンサルティング事業を譲り受けることに基本合意したことを発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。
今回の合意は、TIGALAから同事業を譲り受け、識学の強みである「教育コンテンツを体系化し拡販していくノウハウ」とかけ合わせることで本事業の拡大に向けた基盤構築ができ、更には顧客の多くが本事業のターゲットになり得ることから、事業拡大が図れるとしている。また、M&A前後は、組織運営における課題も多く発生する傾向があり、識学サービスへのニーズも増えることから既存事業との高いシナジーも想定している。
また、19年5月期における月額制M&A法人コンサルティング事業の売上高は、同社19年2月期の売上額の10%未満とし、事業譲渡契約締結日は5月15日、譲渡期日は6月1日を予定している。なお、同社2020年2月期の業績に与える影響は精査中としている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース