識学はマイナスに転じる、上期は最終赤字に転落
識学<7049>が後場マイナスに転じている。午後0時30分ごろに発表した第2四半期累計(3~8月)連結決算が、売上高9億6600万円(前年同期比24.0%増)、営業損益2400万円の赤字(前年同期1億3300万円の黒字)、最終損益1億500万円の赤字(同7500万円の黒字)と、最終赤字に転落したことが嫌気されている。
講師数の増加や受注が順調に推移した結果、組織コンサルティング事業の売り上げが増加し増収を確保した。ただ、人件費や採用費の増加や、福島ファイヤーボンズの運営費用などが響き、営業利益を圧迫した。
なお、21年2月期通期業績予想は、売上高25億円(前期比45.3%増)、営業利益1億1500万円(同59.3%減)、最終損益4700万円の赤字(前期1億7800万円の黒字)の従来見通しを据え置いている。
最終更新日:2020年10月14日 13時09分
株探ニュース