フィードフォース<7068>が後場上げ幅を拡大している。前引け後に、広告プラットフォーム運用代理事業などを展開するｕｎｋｎｏｗｎ（東京都港区、以下「アンノウン」）の株式を取得して関連会社化し、資本・業務提携を行うと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。

今回の提携は、アンノウン代表の米満智之氏がこれまで培ってきたインターネット広告領域の知見やアンノウンにおける広告代理事業でのノウハウを通じ、両社が共同して新サービス等の企画・展開を図るのが狙い。これによりフィードのプロフェッショナルサービス事業におけるサービス領域の拡大に加えて、ＳａａＳ事業における機能開発への貢献を目指すとしている。また、資本面ではアンノウンの既存株主から発行済み株数の４６．４７％に当たる株式を９２０万２０００円で取得するという。なお、２０年５月期業績への影響は軽微としている。

出所：MINKABU PRESS

株探ニュース