ジェイックが一時S安、第1四半期の最終赤字転落を嫌気
ジェイック<7073>が一時ストップ安の水準となる前日比500円安の2491円に売られる場面があった。14日の取引終了後に発表した24年1月期第1四半期(2~4月)の連結決算は、最終損益が600万円の赤字(前年同期は7900万円の黒字)に転落しており、嫌気されたようだ。
売上高は前年同期比13.7%増の9億1000万円、営業利益は同93.9%減の700万円だった。新卒者向け事業は大幅な増収となった一方、「教育研修事業その他」が減収となった。人員強化や賃上げに伴う人件費と、求職者を集めるための集客費用の増加も響いた。
株探ニュース