スポーツFが反落、21年12月期業績は計画上振れも買い続かず
スポーツフィールド<7080>が反落している。26日の取引終了後、集計中の21年12月期の連結業績について、売上高が20億8200万円から21億3000万円(前の期比13.1%増)へ、営業損益が7800万円の赤字から3200万円の赤字(前の期1600万円の黒字)へ、最終損益が1億3600万円の赤字から9400万円の赤字(同1700万円の黒字)へ上振れて着地したようだと発表し、朝方は高く始まったものの、買いが続かずマイナスに転じている。
新卒者向けイベント事業において、営業活動の見直しを図ったことで企業の来場型イベントに対する需要拡大に迅速に対応することが可能となり、23年3月卒向けイベントの販売が想定を上回ったことが要因。また、既卒者向け人財紹介事業で成約率の改善が進み、21年12月入社人数が想定を上回ったことなども寄与した。
株探ニュース