フォースタ、今期経常を87%上方修正
7089フォースタートアップス【連結】
業績修正PDF
フォースタートアップス <7089> [東証M] が3月12日大引け後(15:00)に業績修正を発表。21年3月期の経常利益(非連結)を従来予想の7500万円→1億4000万円(前期は2億8700万円)に86.7%上方修正し、減益率が73.9%減→51.2%減に縮小する見通しとなった。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の経常損益も従来予想の2800万円の赤字→3700万円の黒字に増額し、一転して黒字に浮上する計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
新型コロナウイルス感染症の拡大により、当社の主力であるタレントエージェンシーサービスにおいて、スタートアッ...
会社側からの【修正の理由】
新型コロナウイルス感染症の拡大により、当社の主力であるタレントエージェンシーサービスにおいて、スタートアップ企業における求人数の減少及び採用活動の遅延といった影響が生じており、今期中は当該影響が継続する前提で予想しております。そのような状況のもと、売上高については、タレントエージェンシーサービスにおいて、業務のオンライン化やDX化を進める成長著しい企業の積極採用、及び相対的に採用ニーズの強いポジション(経営幹部層・エンジニア等)に対し集中的に営業リソースを投下した結果、前回予想を上回る見込みとなりました。またコストにつきましては、採用活動が順調に推移している一方で、ダイレクトリクルーティングでの採用が進んだことから採用費の抑制につながり、販売管理費は予想より減少する見込みとなりました。以上の結果、売上高、営業利益、経常利益、当期純利益において、従来予想を上回る見込みとなったため、通期業績予想を修正いたします。上記の業績予想につきましては、本資料の公表時点において入手可能な情報及びその業績に影響を与える不確実な要因に係る仮定を前提としております。実際の業績は、今後様々な要因によって異なる結果となる可能性があります。
業績予想の修正
今下期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 20.10-03 | 566 | -28 | -28 | -21 | -6.2 | 0 | 2020-11-06 |
単独 |
| 新 20.10-03 | 646 | 42 | 37 | 19 | 5.6 | 0 | 2021-03-12 |
単独 |
| 修正率 | +14.1 | 黒転 | 黒転 | 黒転 | 黒転 | % |
今期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 2021.03 | 1,170 | 70 | 75 | 40 | 11.7 | 0 | 2020-11-06 |
単独 |
| 新 2021.03 | 1,250 | 140 | 140 | 80 | 23.5 | 0 | 2021-03-12 |
単独 |
| 修正率 | +6.8 | 2.0倍 | +86.7 | 2.0倍 | 2.0倍 | % |
今期の業績予想
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2019.03 | 1,045 | 271 | 274 | 192 | 65.5 | 0 | ー |
単独 |
| 2020.03 | 1,262 | 308 | 287 | 203 | 69.0 | 0 | 2020-05-11 |
単独 |
| 予 2021.03 | 1,250 | 140 | 140 | 80 | 23.5 | 0 | 2021-03-12 |
単独 |
| 前期比 | -1.0 | -54.5 | -51.2 | -60.6 | -66.0 | % |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。