NexTone急反発、音楽配信市場の拡大追い風に7~9月期営業益60%増
NexTone<7094>が急反発している。同社は11日取引終了後に、22年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結営業利益が前年同期比37.4%増の2億9800万円になったと発表。7~9月期に限れば前年同期比60.4%増の1億5400万円となっていることが好感されているようだ。
第2四半期累計の売上高は同30.4%増の34億4700万円で着地。ストリーミング音楽配信市場の拡大や動画配信サービス市場の伸長に加え、管理楽曲・取扱原盤の獲得も進んだことで、著作権使用料徴収合計額及びデジタルコンテンツディストリビューション業の売り上げが順調に拡大していることが好業績につながった。なお、通期業績予想は売上高79億7000万円(前期比30.2%増)、営業利益7億3000万円(同35.3%増)とする従来見通しを据え置いている。
株探ニュース