ネクストーンが一時S安、今期は一転最終減益の見通しで失望売り
NexTone<7094>が一時ストップ安の水準となる前営業日比300円安の1136円に売られ、年初来安値を更新した。前週末10日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想の修正を発表した。最終利益の見通しを7億円から4億円(前期比36.6%減)に引き下げた。増益予想から一転、減益を計画しており、失望売りを促した。レコチョクとその子会社のエッグスにおける先行投資の影響を織り込んだ。両社の損益計算書を第3四半期(10~12月)から連結化することに伴い、売上高の見通しは101億円から140億円(同58.8%増)に上方修正した。
ネクストーンはレコチョクとの資本業務提携に伴って、中期業績計画を見直した。26年3月期の売上高目標を147億円から230億円、営業利益目標は18億1000万円から18億2000万円(24年3月期の見通しは6億円)に変更した。
株探ニュース