ビープラッツ<4381>は、クラウドコンピューティングを利用したサブスクリプション（継続ストックビジネス）のプラットフォームを提供。トヨタ自動車<7203>の愛車サブスクサービス「ＫＩＮＴＯ」など多くの企業に採用されており、今後も各業種で生活スタイルの変化を背景にサブスク型ビジネスへの転換・事業創出のニーズが続くとみられ、同社のビジネス機会は更に広がりそうだ。

顧客基盤やサブスク収益（ストック型の月額収益、オプション追加収益）は着実に拡大しており、２１年３月期第３四半期累計（２０年４～１２月）の連結経常損益は２００万円の黒字（前年同期は１億３１００万円の赤字）で着地。通期は２０００万円の黒字（前期は１億７４００万円の赤字）が見込まれている。

株価は２３００円台で下値を固め、調整一巡感が意識されるところ。チャート上では２５日移動平均線と７５日移動平均線とのゴールデンクロスが視野に入り、戻りを試す展開が期待される。（参）

出所：MINKABU PRESS

株探ニュース