ファルテックが急反発、高利益率製品の構成比上昇で21年3月期業績は計画上振れ
ファルテック<7215>が急反発している。20日の取引終了後、集計中の21年3月期連結業績について、売上高が690億円から697億円(前の期比18.3%減)へ、営業利益が13億円から19億円(同12.0%減)へ、純利益が7億5000万円から13億5000万円(同24.7%減)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。
顧客の自動車生産・販売が堅調に推移した影響に加えて、利益率の高い製品の売り上げ構成比が上がったことや、更なるものづくり原価の低減を進めたことが寄与した。
株探ニュース