7228東証S信用
業種 輸送用機器

デイトナ 株価材料ニュース

3,355
-5
-0.15%
業績
(15:00)
PTS

(ー)
株価は20分ディレイ

デイトナ---2Qは増収、アジア拠点卸売事業が2ケタ増収に

材料
2024年8月9日 10時37分

デイトナ<7228>は7日、2024年12月期第2四半期(24年1月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比1.4%増の68.38億円、営業利益が同13.7%減の7.69億円、経常利益が同8.4%減の7.95億円、親会社株主に帰属する中間純利益が同4.9%減の5.54億円となった。

国内拠点卸売事業の売上高は前年同期比4.4%減の47.65億円、セグメント利益は同34.1%減の4.25億円となった。車体を保護するエンジンガードやボディカバー、並びにライダー自身を守るプロテクター関連の販売は前年を上回ったものの、全体として第1四半期における流通各社の在庫調整や高価格帯商品の販売不振を第2四半期で挽回するまでには至らなかった。

アジア拠点卸売事業の売上高は同69.8%増の8.26億円、セグメント利益は同77.8%増の2.31億円となった。インドネシアにおける販売網の整備による商品供給の増大とともに、ブランドの認知が一層進み、現地のスクータータイプのオートバイ用商品の販売が好調に推移し売上高、利益ともに順調に伸長した。一方で、想定を超える需要増加に対する供給力の増強に向けて、サプライヤー開拓、物流改善および管理体制強化等に取り組んでいる。また、本年2月に設立したフィリピンの子会社は、輸入ライセンス等の許諾待ちで、営業開始に向けた準備を行っている。

小売事業の売上高は同3.3%減の11.22億円、セグメント利益は同23.4%減の0.56億円となった。ユーザーの消費行動の変化により来店客数の減少、高額カスタムニーズの減少などにより前年同中間期を下回る状況となった。なお、小売事業においては、サービス需要が高まっており、PIT作業体制を増強した。

その他事業の売上高は同3.8%減の1.72億円、セグメント利益は同45.1%増の0.29億円となった。太陽光発電事業では、安定的な日照時間の確保により売上高、利益ともに前年同中間期程度の業績となった。リユース販売事業では、中古部品販売は前年同期間をやや下回ったが、仕入および販売方法の見直し等による粗利率の改善が進み、利益面では前年同中間期を上回った。

2024年12月期通期については、売上高が前期比3.2%増の144.13億円、営業利益が同4.4%増の17.72億円、経常利益が同2.0%増の17.84億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同2.8%増の12.14億円とする期初計画を据え置いている。

《SO》

提供:フィスコ

株探ニュース

▶︎この銘柄を取引する

証券会社のアプリを起動して
この銘柄の取引画面へ移動します

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.
各証券会社のスマホアプリを起動できます。アプリのインストールがまだの場合は、以下からダウンロードしてください。
SBI証券 株 アプリ
閉じる