ブレーキが急伸、米メーカーから電動パーキングブレーキキャリパーを受注と報じられる
曙ブレーキ工業<7238>が急伸している。きょう付けの日刊自動車新聞電子版で「米国メーカーから高性能電動車向けの電動パーキングブレーキ(EPB)キャリパーを受注し、2021年度上期(4~9月)に量産を開始する」と報じられたことが好材料視されているようだ。
記事によると、同製品は2つのピストンで両側から均等に圧力をかける対向型タイプで、EPBの量産は同社としては初となるとしている。スポーツタイプの電気自動車(EV)などでの採用を目指すとしており、経営再建中のなか、成長分野であるEVへの取り組みが報じられたことから、期待感が強まっているようだ。
株探ニュース