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大野芳政:アナリストが教えるレーティング情報を使った短期上昇株発掘法【FISCOソーシャルレポーター】

市況
2018年9月18日 11時16分

以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家大野芳政氏(ブログ「証券アナリストが考えたスマホでできるお手軽株式投資「トランプ式投資術」」を運営)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2018年9月16日14時 に執筆

株式市場では国内外の証券各社から毎日、多数のレーティング情報がリリースされています。具体的にはアナリストがファンダメンタル分析を基づいて個別株の企業価値を算出し、現在の株価に対する「割安・割高」から「買い・売り」などのレーティングを付与しています。

リリース直後は一時的に値動きが大きくなるため、こうしたレーティング情報を材料に売買する個人投資家も少なくありません。銘柄によっては、寄り付きが天井になってしまうこともありますが、いくつかの条件が合えば人気が継続するものもあります。

そこでレーティング情報を15年間、研究し続けた証券アナリストの「大野芳政」が、リリース直後の値動きが一巡したレーティング情報から1~2週間程度の短期間で注目される銘柄を紹介します。

■エイチ・アイ・エス<9603>

三菱UFJMS証券が9月13日に投資判断を新規に「Buy(買い)」、目標株価を4600円としたことが伝わっている。レーティング公開後に株価は窓を空けてぐんぐん上昇する強気パターンも、すでに8%程度上昇するなど、短期的な過熱感が台頭。こうした場合、一旦は利食い売りが入る可能性があるが、目標株価との乖離率が21%程度と依然として大きいことから、押したところは買い場になることが多い。200日移動平均線付近でもみあい後、急速に切り上がる5日移動平均線が押し上げるというシナリオが理想的と考えている。

■島津製作所<7701>

三菱UFJMS証券が9月14日に投資判断「Overweight(強気)」を据え置き、目標株価を3300円→3650円に引き上げたことが伝わっている。レーティング公開後に株価は徐々に上値を切り上げる典型的な強気パターン。こうした追い風が吹く中、仮に何度も跳ね返されている3400円処をブレイクすれば、一気に目標株価まで手が届く可能性も。一方、200日移動平均線の航行する3000円処は頑強なサポートラインとして機能しそうだ。下値不安がある程度知れている安心感もあり、3200円辺りはエントリーしやすい水準と考えている。

■エクセディ<7278>

クレディスイス証券が9月10日に投資判断「OUTPERFORM(強気)」を据え置き、目標株価を4100円→4150円に引き上げたことが伝わっている。レーティング公開後に株価は窓を空けて上昇も、買い一巡後は戻り売りに押されて長い上ヒゲを残すパターンとなった。テクニカル面では9月7日に離れ小島のような足を残す「アイランド・リバーサル」が出現。これは8月1日の高値を起点とした下落トレンドの底入れを示唆していると考えられる。だとすれば、足元の200日移動平均線手前で、もたついている場面は買いの好機となるかもしれない。

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執筆者名:大野芳政

ブログ名:証券アナリストが考えたスマホでできるお手軽株式投資「トランプ式投資術」

《HT》

提供:フィスコ

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