ハイレックスが急反落、23年10月期業績予想の下方修正を嫌気
ハイレックスコーポレーション<7279>が急反落した。前週末2日の取引終了後、23年10月期第2四半期累計(22年11月~23年4月)の連結決算発表にあわせ、今期の業績予想の修正を発表した。最終利益の見通しをこれまでの36億円から13億円(前期は71億2000万円の最終赤字)に下方修正しており、嫌気されたようだ。
今期の売上高予想は2880億円から2851億円(前期比11.5%増)に引き下げた。北米地域での価格改定効果の出現が想定よりも遅れる見通しとなったほか、中国での労務費の増加や主要顧客による影響などもあり、業績予想に反映した。
株探ニュース