リビング保証は一時18%高、上期経常を2倍上方修正し通期も増額
日本リビング保証<7320>が続急騰。株価は前日比18.1%高の1832円まで上値を伸ばした。11日の取引終了後、21年6月期上期(7~12月)の連結経常利益を従来予想の1億1600万円から2億4700万円に引き上げると発表しており、これを好感する買いが入っている。
保証サービス契約の順調な伸長や検査補修サービスの回復、BPO事業における大口案件の受注を背景に、売上高が計画を上回ることに加え、金融商品の売却も利益を押し上げる。併せて、通期の同利益を従来予想の3億100万円(前期比6.0%増)から4億3000万円(同51.4%増)へ上方修正し、従来の5期連続での過去最高益予想を更に上乗せした。
株探ニュース