Bマインド、今期経常を一転21%増益に上方修正、配当も4円増額
7343ブロードマインド【連結】
業績修正PDF
ブロードマインド <7343> [東証M] が3月15日大引け後(16:00)に業績・配当修正を発表。22年3月期の連結経常利益を従来予想の3.9億円→5.1億円(前期は4.2億円)に28.8%上方修正し、一転して20.6%増益見通しとなった。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の2.2億円→3.4億円に50.0%増額した計算になる。
業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の12円→16円(前期は5円)に大幅増額修正した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
当連結会計年度におきましても、依然として新型コロナウイルス感染症の影響下での事業活動となっておりますが、ラ...
会社側からの【修正の理由】
当連結会計年度におきましても、依然として新型コロナウイルス感染症の影響下での事業活動となっておりますが、ライフプランニングの実施のほか、家計の見直しや保障・投資といった分野で金融サービスに対するニーズは高まっており、新規相談受付件数及び新規顧客獲得数も順調に推移しております。このほか、顧客LTV向上に向けた取り組みの一環として実施している、既存顧客に対するアフターフォローを通じた追加提案及び不動産を活用した相続コンサルティング等も堅調であり、売上高が前回発表予想を上回る見込みです。 また、当社独自で企画・開発したオンライン面談システム「ブロードトーク」やライフプランニングWebサービス「マネパス」の活用によりコンサルティング営業活動の効率性が向上しているほか、当社コールセンターの生産性向上によるアポイント獲得コストの低下を始めとしたマーケティング活動の効率化等により、営業利益以下の段階利益につきましても前回発表予想を上回る見込みです。
当社では、中長期的な企業価値向上と株主への適切な利益還元の双方を図ることを重要な経営課題として認識しており、利益配分につきましては、将来の事業展開と経営体質の強化のために必要な内部留保を確保しつつ、配当性向30%を目指し、安定した配当を継続して実施していくことを基本方針としております。 上記「連結業績予想について」に記載のとおり、当期の業績が前回発表予想を上回る見込みとなったことを踏まえ総合的に勘案した結果、2021年5月14日公表の配当予想から4円増配し、1株当たりの配当金を16円とすることといたしました。
業績予想の修正
今下期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 21.10-03 | 2,017 | 236 | 228 | 158 | 30.2 | 12 | 2021-11-12 |
連結 |
| 新 21.10-03 | 2,060 | 330 | 342 | 241 | 46.0 | 16 | 2022-03-15 |
連結 |
| 修正率 | +2.1 | +39.8 | +50.0 | +52.5 | +52.5 | % |
今期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 2022.03 | 3,557 | 391 | 396 | 267 | 51.0 | 12 | 2021-05-14 |
連結 |
| 新 2022.03 | 3,600 | 485 | 510 | 350 | 66.8 | 16 | 2022-03-15 |
連結 |
| 修正率 | +1.2 | +24.0 | +28.8 | +31.1 | +31.1 | % |
今期の業績予想
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2020.03 | 3,244 | 301 | 290 | 177 | 38.9 | 5 | ー |
連結 |
| 2021.03 | 3,281 | 384 | 423 | 282 | 61.8 | 5 | 2021-05-14 |
連結 |
| 予 2022.03 | 3,600 | 485 | 510 | 350 | 66.8 | 16 | 2022-03-15 |
連結 |
| 前期比 | +9.7 | +26.3 | +20.6 | +24.1 | +8.1 | % |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。