アイドマHDはS安、純利益予想引き上げも市場予想に届かず
アイドマ・ホールディングス<7373>はストップ安。12日の取引終了後に23年8月期業績予想の修正を発表し、純利益を12億5000万円から13億円(前期比25.2%増)へ引き上げた。ただ、市場予想(14億5300万円)に届かなかったことから、目先材料出尽くしとの見方が強まり売られている。
売上高については91億8000万円から90億2000万円(前期比45.6%増)へやや引き下げた。会社側では、第3四半期時点で売上高は高い成長を続けており、受注は堅調としている。クラウドワーカーの活用や正社員の人員採用を進めつつ、生産性向上にも取り組み、利益進捗も順調という。
同時に発表した22年9月~23年5月期(第3四半期累計)決算は、売上高が66億3000万円(前年同期比53.4%増)、純利益が11億9300万円(同21.7%増)だった。
株探ニュース