FPパートナがS高、今期業績・配当予想の上方修正と配当性向引き上げを好感
FPパートナー<7388>がストップ高の水準となる前営業日比700円高の4800円に買われた。前週末14日の取引終了後、23年11月期第2四半期累計(22年12月~23年5月)の単体決算発表にあわせ、通期の業績予想と配当予想の上方修正を発表。更に、配当性向の引き上げも公表し、好感されたようだ。
今期の売上高の見通しは293億9700万円から299億7300万円(前期比17.1%増)に、最終利益の見通しは27億4900万円から37億7900万円(同59.7%増)に見直した。変額保険など資産形成商品の販売が好調に推移する。一部の業務品質支援金の受け取り条件が変更になることが予定されており、それぞれ影響を業績予想に織り込んだ。
年間配当予想は50円から75円(前期は無配)に修正した。同社は配当方針も変更。これまで約40%としてきた配当性向の目安を、今期から約45%とする。
株探ニュース