FPパートナが大幅高で10連騰、今期は2期ぶり最高益更新計画で累進配当導入
FPパートナー<7388>が大幅高で10連騰。14日の取引終了後、24年11月期の単体決算発表にあわせ、25年11月期の業績予想を開示した。今期の売上高は前期比13.0%増の402億3200万円、経常利益は同11.9%増の61億4500万円、最終利益は同3.6%増の40億4100万円を見込む。2期ぶりに最高益を更新する計画を示したほか、累進配当の導入を打ち出したうえで、年間配当予想は前期比2円増配の94円とした。これらを好感した買いが入り、売り方の買い戻しを誘って株高に弾みがついたようだ。保険代理店事業を展開する同社は契約譲受ビジネスやIFA事業の拡大などを図るとともに、DXによる成長基盤の強化も目指す方針。24年11月期の売上高は前の期比16.6%増の356億1700万円、経常利益は同2.1%減の54億9300万円、最終利益は同1.3%減の39億300万円だった。
株探ニュース