南陽、今期経常を14%上方修正、配当も10円増額
7417南陽【連結】
業績修正PDF
南陽 <7417> が10月18日大引け後(15:30)に業績・配当修正を発表。22年3月期の連結経常利益を従来予想の22億円→25億円(前期は20.4億円)に13.6%上方修正し、増益率が7.5%増→22.2%増に拡大する見通しとなった。
同時に、4-9月期(上期)の連結経常利益も従来予想の10.5億円→13億円(前年同期は7.8億円)に23.8%上方修正し、増益率が33.2%増→65.0%増に拡大する見通しとなった。
業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の66円→76円(前期は70円)に増額修正した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
当第2四半期累計期間の業績(連結・個別)につきましては、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う活動自粛等の影響...
会社側からの【修正の理由】
当第2四半期累計期間の業績(連結・個別)につきましては、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う活動自粛等の影響を勘案し業績予想を策定しておりましたが、建設機械事業において、災害復旧工事が継続して実施されたことで、レンタル機械の稼働率が向上いたしました。さらに、産業機器事業においては、停滞していた生産活動が再開し、ロボット関連や半導体等の一部の市場が好調に推移したこと等により、前回発表予想を上回る見込みとなりました。 通期の業績(連結・個別)につきましては、新型コロナウイルスの感染が再度拡大する懸念はあるものの、現時点においては落ち着きを見せており、第2四半期累計期間の動向から消費活動や設備投資についても回復傾向にあること等により、前回発表予想を上回る見通しであります。(注)上記の業績予想につきましては、現時点で入手可能な情報に基づき作成したものであります。実際の業績につきましては、今後、様々な状況によって予想数値と異なる可能性があります。
当社は経営の合理化、効率化を推進し、収益力の向上、財務体質の強化をはかるとともに、安定配当を維持しながら連結純利益の状況に応じて配当額の向上に取り組むため、配当性向については連結純利益の30%程度を維持し、中間配当、期末配当の年2回の剰余金の配当を行うことを基本方針としております。 この度の業績予想修正に伴い、期末の配当予想について修正させていただきます。
業績予想の修正
今上期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 21.04-09 | 16,800 | 950 | 1,050 | 650 | 51.0 | 7.50 | 2021-05-11 |
連結 |
| 新 21.04-09 | 16,600 | 1,150 | 1,300 | 850 | 66.7 | 7.50 | 2021-10-18 |
連結 |
| 修正率 | -1.2 | +21.1 | +23.8 | +30.8 | +30.8 | % |
今期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 2022.03 | 34,000 | 2,100 | 2,200 | 1,400 | 109.9 | 33 | 2021-05-11 |
連結 |
| 新 2022.03 | 35,000 | 2,350 | 2,500 | 1,600 | 125.5 | 38 | 2021-10-18 |
連結 |
| 修正率 | +2.9 | +11.9 | +13.6 | +14.3 | +14.3 | % |
今期の業績予想
上期業績
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 20.04-09 | 14,772 | 714 | 788 | 516 | 40.5 | 7.50 | 2020-11-09 |
連結 |
| 予 21.04-09 | 16,600 | 1,150 | 1,300 | 850 | 66.7 | 7.50 | 2021-10-18 |
連結 |
| 前年同期比 | +12.4 | +61.1 | +65.0 | +64.7 | +64.6 | % |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2020.03 | 34,319 | 2,116 | 2,181 | 1,387 | 109.0 | 33 | 2020-05-11 |
連結 |
| 2021.03 | 32,406 | 1,862 | 2,046 | 1,329 | 104.4 | 35 | 2021-05-11 |
連結 |
| 予 2022.03 | 35,000 | 2,350 | 2,500 | 1,600 | 125.5 | 38 | 2021-10-18 |
連結 |
| 前期比 | +8.0 | +26.2 | +22.2 | +20.4 | +20.2 | % |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。