ノジマが後場上げ幅を拡大、上期業績が計画上回って着地し配当予想を増額修正
ノジマ<7419>が後場上げ幅を拡大している。正午ごろに発表した9月中間期連結決算が、売上高3931億600万円(前年同期比9.8%増)、営業利益199億6800万円(同47.8%増)、純利益141億9800万円(同54.4%増)と大幅増益となり、従来予想の営業利益150億円を上回って着地したことに加えて、配当予想を従来の中間・期末各18円の年36円から中間・期末各20円の年40円(前期33円)に引き上げたことが好感されている。
長期にわたる猛暑が続いた影響で、エアコンなどの大物白物家電の売り上げが堅調に推移したほか、キャリアショップ事業で23年1月にグループ化したコネクシオをはじめとした各社でオペレーションと利益面の改善を図ったことが寄与した。
なお、25年3月期通期業績予想は、売上高7650億円(前期比0.5%増)、営業利益310億円(同1.4%増)、純利益210億円(同5.1%増)の従来見通しを据え置いている。
株探ニュース