コンドーテック<7438>の押し目は拾ってみたい。足もとの受注環境は良好で、１９年３月期業績は計画上振れの可能性が高い。株価もこれを織り込む展開が期待できる。

同社は土木や建築向けの産業資材や鉄構資材を扱う専門商社。８月に発表した第１四半期（４～６月）決算では、企業の設備投資や公共工事が底堅く推移するなか、建築・土木関連商材であるコンテナバッグ、仮設足場部材、現場用品などの産業資材が堅調に推移。また、ホテルや物流施設・工場など向けに鉄骨部材、アンカーボルト、ブレースなどの鉄構資材も伸長した。

第２四半期（７～９月）以降も受注環境は良好なうえ、台風や地震などの自然災害が多く発生したことで、コンテナバックやブルーシート・土のうなど異常気象関連資材などの災害復旧・復興需要が重なる。会社側では、１９年３月期経常利益３８億３３００万円（前期比５％増）を見込むが、上振れの可能性は大きい。（仁）

出所：みんなの株式（minkabu PRESS）

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