7447東証P貸借
業種 卸売業

ナガイレーベン 株価材料ニュース

2,203
+22
+1.01%
業績
(15:30)
PTS

(ー)
株価は15分ディレイ

ナガイレーベ Research Memo(6):財務状況は良好、現金及び預金は26,349百万円

特集
2024年11月7日 11時06分

■ナガイレーベン<7447>の業績動向

2. 財務状況

財務状況は引き続き良好で安定している。2024年8月期末の資産合計は前期末比650百万円減少の46,727百万円となった。流動資産は38,285百万円となり同709百万円減少したが、現金及び預金の減少809百万円、電子記録債権を含む受取手形及び売掛金の増加26百万円、棚卸資産の増加531百万円などによる。売上高が計画を下回ったことや円安の影響で棚卸資産が増加したが、懸念される水準ではない。一方で、固定資産は8,441百万円となり同59百万円増加したが、無形固定資産の増加12百万円、投資その他の資産の増加45百万円などによる。

負債合計は4,029百万円となり前期末比133百万円減少した。支払手形及び買掛金の減少308百万円、未払法人税等の減少117百万円などによる。純資産合計は42,697百万円となり同516百万円減少したが、親会社株主に帰属する当期純利益の計上による利益剰余金の増加895百万円、自己株式の増加による減少1,439百万円などによる。この結果、2024年8月期末の自己資本比率は91.4%(前期末は91.2%)となった。

自己資本比率及び手元の現金及び預金は高水準であり、財務状況は堅固と言える。

3. キャッシュ・フローの状況

2024年8月期の営業活動によるキャッシュ・フローは2,286百万円の収入となった。主な収入は税金等調整前当期純利益の計上4,074百万円、減価償却費266百万円、売上債権の減少36百万円などで、主な支出は棚卸資産の増加531百万円、仕入債務の減少308百万円であった。投資活動によるキャッシュ・フローは1,769百万円の支出で、主な支出は有形固定資産の取得142百万円、定期預金の増加(ネット)1,600百万円であった。財務活動によるキャッシュ・フローは2,929百万円の支出で、主な支出は配当金の支払額1,925百万円、自己株式の取得(預託金の増減含む)1,004百万円であった。この結果、期中の現金及び現金同等物は2,409百万円減少し、期末の現金及び現金同等物の残高は5,349百万円となった。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)

《HN》

提供:フィスコ

株探ニュース

▶︎この銘柄を取引する

証券会社のアプリを起動して
この銘柄の取引画面へ移動します

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.
各証券会社のスマホアプリを起動できます。アプリのインストールがまだの場合は、以下からダウンロードしてください。
SBI証券 株 アプリ
閉じる