良品計画がS安、価格施策の増加など響き20年2月期業績予想を下方修正
良品計画<7453>がストップ安の2128円に売られている。前週末10日の取引終了後、20年2月期の連結業績予想について、売上高を4554億5100万円から4437億円(前期比8.3%増)へ、営業利益を452億9600万円から378億円(同15.5%減)へ、純利益を294億7000万円から251億円(同25.8%減)へ下方修正し、一転減益予想としたことが嫌気されている。
東アジア事業の一部の国や地域での情勢不安や、価格施策の増加により売上総利益が計画を下回っていることなどが要因としている。なお、同時に発表した第3四半期累計(3~11月)決算は、売上高3282億300万円(前年同期比7.9%増)、営業利益298億2000万円(同14.5%減)、純利益205億300万円(同32.4%減)だった。
株探ニュース