スズデンが後場上げ幅を拡大、19年3月期期末配当予想を70円増額
スズデン<7480>が後場上げ幅を拡大。午後2時20分ごろ、従来40円としていた19年3月期の期末配当を70円増額して110円にすると発表しており、これを好感した買いが入っている。年間配当は120円となり、前期実績の58円に対して62円の増配になる予定だ。
同時に、19年3月期の連結業績予想について、売上高を517億円から482億円(前期比3.2%減)へ、営業利益を17億5000万円から13億4000万円(同22.8%減)へ、最終利益を13億5000万円から12億1000万円(同7.6%減)へ下方修正した。半導体メーカーの設備投資計画の先送りなどを受けて、第2四半期に入り半導体製造装置関連の主要顧客で生産調整が続いており、第3四半期も回復に至らず、第4四半期も不透明な状況が見込まれることが要因としている。
さらに、従来1単元(100株)以上を保有している株主に対して500~2000円分のクオカードを贈呈していた株主優待制度を廃止するとあわせて発表した。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
最終更新日:2019年01月21日 14時52分
株探ニュース