コジマは5日ぶり反落、白物家電や4Kテレビの伸長で19年8月期単体営業利益は13.0%増予想
コジマ<7513>は5日ぶりに反落している。同社は10日取引終了後、19年8月期通期の単体業績予想を発表した。売上高は2600億円(前期比5.5%増)、営業利益は48億円(同13.0%増)、最終利益は37億円(同8.3%増)を見込んでいる。19年8月期について好業績見通しを公表したにもかかわらず、全体相場の急落地合いに連動した下落となっている。
売上面では、冷蔵庫や洗濯機などの白物家電や4K化の進む液晶テレビを今後も着実に伸ばすとともに、買い取り・購入後のサポートを充実した「サービスサポートカウンター」の設置により、パソコンやデジタルカメラなどのデジタル家電の更なる伸長を見込む。利益面では、ビックカメラ<3048>との統合効果を最大限に発揮し、プライベートブランド商品、新分野の商品、サービス商材の開拓と販売強化に取り組む一方、引続き物流改革による効率化を推進し、営業利益の向上に努めるとしている。
なお、18年8月期単体決算は、売上高2463億9100万円(前の期比5.9%増)、営業利益42億4800万円(同54.7%増)、最終利益34億1800万円(同44.6%増)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース