アイナボホールディングス---3Qは増収、大型物件事業が2ケタ増収増益に
アイナボホールディングス<7539>は31日、2024年9月期第3四半期(23年10月-24年6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比4.2%増の671.46億円、営業利益が同1.8%減の16.20億円、経常利益が同1.2%減の18.49億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同9.9%減の10.03億円となった。
戸建住宅事業の売上高は前年同期比2.2%増の560.91億円、セグメント利益は同7.1%減の21.62億円となった。タイル及び建材関連販売は、売上高が前年比プラスで推移した。タイル及び建材関連工事の売上高は前年並みで推移した。住宅設備機器関連販売及び工事の売上高は前年比プラスで推移した。
大型物件事業の売上高は同15.6%増の110.55億円、セグメント利益は同38.4%増の6.57億円となった。タイル及び石材工事は、売上高は前年比プラスで推移した。住宅設備販売及び工事は、売上高は前年比マイナスで推移した。空調衛生設備工事は、売上高は前年比プラスで推移した。
2024年9月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比6.9%増の920.00億円、営業利益が同18.6%増の21.00億円、経常利益が同11.2%増の23.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同13.8%増の14.50億円とする期初計画を据え置いている。
《SI》
株探ニュース