梅の花は後場マイナスに転じる、上期決算は計画上回って着地も材料出尽くし感強まる
梅の花<7604>は後場マイナスに転じている。午後1時ごろに発表した第2四半期累計(5~10月)連結決算は、売上高140億7100万円(前年同期比11.2%増)、営業利益4300万円(前年同期4億円の赤字)、最終利益2億8700万円(同2億3600万円の赤字)となり、営業利益はコロナ禍より取り組んできたコスト削減などの効果で従来予想の2700万円を上回って着地したが、決算への期待感からこの日の株価は上昇していただけに、決算発表通過による材料出尽くし感から売られているようだ。
なお、24年4月期通期業績予想は、売上高298億8400万円(前期比8.8%増)、営業利益5億9100万円(同6.6倍)、最終利益3億2200万円(前期4億4000万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。
株探ニュース